茨城県北地域で老健施設入所のための選び方
- 医療法人 博順会
- 10月24日
- 読了時間: 16分

▶︎1. 茨城県北地域で老健施設に入所する前に知っておきたい基本情報

1.1 老健施設(介護老人保健施設)の基本的な役割と特徴
老健施設、正式には「介護老人保健施設」は、在宅復帰を目的としたリハビリ中心の介護施設です。
病院での治療を終えたあと、自宅での生活がまだ不安な高齢者の方に対して、医療・看護・介護・リハビリのサービスを一体的に提供します。
特徴的なのは、医師や看護師、理学療法士、介護職員などがチームを組み、自立支援に向けたケアを行っていることです。入所者一人ひとりに合わせた計画を立てて、日常生活の回復をサポートしてくれます。
老健施設には以下のような役割があります。
在宅復帰を支援するための中間施設
病院から退院した後、すぐに自宅に戻るのが難しい方が、一時的に入所して体調を整える場所です。
リハビリテーションに重点を置く施設
理学療法士や作業療法士などによる専門的なリハビリで、生活能力を高めていきます。
医療と介護が連携したサービス提供
医師による診察、看護師の健康管理、介護スタッフのサポートが揃っており、安心して生活できます。
このように、老健施設は医療と介護とリハビリがそろった「生活へのリスタート地点」とし
て機能しているんです。
よく似た施設として特別養護老人ホーム(特養)がありますが、目的やサービス内容は大きく異なります。
老健施設は「在宅復帰」を目指す短〜中期利用が前提
特養は「終のすみか」として長期入所を前提にしている施設
また、老健施設には医師が常駐しており、リハビリの内容も充実しているのが一般的です。
一方で特養は医療的な対応が限定的で、看取りや生活支援が中心です。
こうした違いを理解せずに選んでしまうと、ミスマッチが起きやすくなります。
よくある失敗例としては、次のようなものがあります。
「医療処置が必要だから老健に入れれば安心」と考えてしまう
→ 老健は病院ではないため、点滴や頻回な処置が必要な方には不向きです。
「ずっと暮らせる」と思い込んでしまう
→ 老健は原則として3か月単位での入所管理となり、長期的な生活の場ではありません。
「リハビリはどこも同じ」と考えてしまう
→ リハビリの質や頻度は施設ごとに差があり、事前確認が重要です。
たとえば、骨折で入院した高齢者が手術後すぐに家に戻るのが不安なとき。老健施設に数ヶ月入所して、歩行訓練やトイレ動作の練習をしてから在宅復帰するケースがよくあります。
家族としても、安心して見守れる環境で回復を目指せるのは大きなメリットです。
1.2 入所対象者と利用条件のポイント
老健施設を利用できるのは、誰でもというわけではありません。利用するには一定の条件を満たす必要があります。 この条件を理解していないと、「申し込んだのに入れなかった」「希望した施設では受け入れてもらえなかった」ということも起こりやすくなります。
老健施設の入所対象は、介護保険制度に基づいて以下の条件が設定されています。
要介護1以上の認定を受けている方
入院治療が終わり、病状が安定している方
自宅での生活を目指してリハビリを希望している方
基本的には、「医療的な処置は不要だが、自宅に戻るには不安が残る」という人が対象になります。
特に要介護1や2の場合は、在宅での生活が厳しく、リハビリによって生活機能の回復が期待できると判断されたときに、老健施設の入所が検討されます。
入所には以下のような流れがあります。
介護認定を受けていること(要介護1以上)
主治医の診断や紹介状をもとに施設へ相談
面談や事前審査を経て、入所の可否が判断される
また、医療面での注意点として、次のような状況だと入所が難しくなる場合があります。
人工呼吸器や経鼻経管など医療的管理が必要
高頻度の吸引や点滴が必要な状態
感染症のリスクが高い状態
このようなケースでは、より医療機能の高い施設や病院併設型の施設が優先されることがあります。
よくある注意点は次の通りです。
「リハビリが必要だから老健に」と思っても、介護認定がなければ入所できない
→ まずは介護認定の申請を行いましょう。
病院と違って、医療行為が常時できるわけではない
→ 点滴や胃ろう、人工透析などの対応は、施設によって可否が分かれます。
要介護度が低すぎると、通所リハビリや訪問リハビリをすすめられる場合もある
→ 状態に合わせて、最適なサービスを選ぶことが大切です。
実際の現場では、介護度が上がる前の「要介護1〜2」の段階で入所を希望する人も多く、施設側の受け入れ体制とのバランスが重要になります。
利用希望者の状態によっては、短期入所(ショートステイ)や通所サービスから始めて、様子を見るという選択肢もあります。
こうした制度や条件をしっかり確認しておくことで、「知らずに断られた…」というようなトラブルを防ぐことができます。
1.3 入所目的ごとの施設タイプの違い
老健施設を選ぶときに大切なのが、「何のために入所するのか」を明確にすることです。 実は同じ“老健施設”でも、施設ごとに力を入れている目的やサービス内容には違いがあります。
目的に合わない施設を選んでしまうと、「思っていたサービスが受けられない」「自宅に戻る準備ができなかった」などのミスマッチが起きやすくなります。
老健施設には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
在宅復帰支援型
短期間での退所を前提に、自宅に戻るためのリハビリや生活訓練を中心に行う施設です。
スタッフも在宅復帰に向けた支援に慣れていて、ケアマネジャーや家族との連携も重視されます。
比較的介護度が軽い方に向いています。
中間型(維持期対応)
在宅復帰を目指すものの、家庭の事情や本人の状態により、一定期間滞在することを前提とした施設です。
リハビリも行いつつ、生活の質を維持しながらゆっくりと回復を目指すスタイルです。 家族の介護負担を一時的に軽減したい場合にも利用されています。
長期療養的な利用に近い施設
制度上はあくまで「在宅復帰」が前提ですが、医療的ケアや介護量の多さなどから、長期的な入所が実質的に行われている施設もあります。
ただし、施設の運営方針や加算体制により、一定期間ごとに再評価が必要になります。
このように、同じ老健施設でも「目的別」に分かれていることを意識することで、選び方の
精度がグッと上がります。
目的に合った施設を選ばないと、次のような失敗が起きがちです。
「家に帰れると思っていたのに、リハビリがほとんどなかった」
→ 在宅復帰に力を入れている施設を選ぶことが重要です。
「短期間の利用希望だったが、空きがなかった」
→ 回転率が高い施設は早めの申し込みが必要です。
「医療依存が高く、長期的な対応が必要だったが、途中で退所を求められた」
→ 医療ケアの受け入れ基準を事前に確認しましょう。
たとえば、高齢の親が退院後すぐに家での生活が不安な場合、在宅復帰支援型の老健施設で集中的なリハビリを受けることで、自信を持って家庭生活に戻ることができます。
逆に、家族の介護負担を軽減したいときは、中間型の施設でしばらく安心して過ごしてもらう選択もあります。
こうした目的ごとの違いを知っておくだけで、施設選びのミスを大きく減らせます。
▶︎2. 茨城県北地域の老健施設事情と入所の難しさ

2.1 施設の数・場所・地域差による選択のしやすさ
茨城県北地域には、老健施設が点在していますが、エリアによって偏りがあります。特に山間部や公共交通が不便な地域では、施設へのアクセスが大きな課題となっています。
選びやすさに影響する主な要素は以下の通りです。
北茨城市や高萩市などは施設数が限られている
中心部から離れるほど、家族の面会や通院付き添いが困難になる
同じ市内でも、医療機関との連携の強さに差がある
施設の数が少ないエリアでは、空きが出るまでに時間がかかる傾向があります。 事前に候補を複数用意しておくことで、スムーズに入所手続きを進めやすくなります。
2.2 入所待機の背景とその対策
茨城県北地域では、老健施設の空き待ちが発生するケースが少なくありません。特に高齢化が進む地域では、ニーズに対して供給が追いついていないのが現状です。
待機が起こる主な理由は以下の通りです。
在宅復帰支援型の施設が人気で、空きが出にくい
医療依存度の高い利用希望者が増加している
施設ごとの受け入れ基準や対応範囲に差がある
こうした状況に備えるためには、次のような対策が有効です。
早めに複数の施設に相談・申し込みを行う
医療ケアが必要な場合は受け入れ体制を確認しておく
一時的にショートステイなどを活用して待機する
「申し込んでもすぐには入れない」という前提で準備することが大切です。余裕を持った計画を立てましょう。
2.3 医療・交通環境との連携体制を見極める
老健施設を選ぶとき、医療との連携体制や交通アクセスの良し悪しは非常に重要です。通院・緊急時対応・家族の面会など、あらゆる場面に影響を及ぼします。
確認すべき主なポイントは以下の通りです。
医療機関と併設または隣接しているか
夜間や急変時の対応体制が整っているか
最寄り駅・バス停からのアクセスが現実的か
特に地方では、公共交通の便が悪く、家族の送迎に頼るケースが多いため、通いやすさの確認は必須です。
また、医療面では以下のような連携があると安心です。
定期的な医師の診察や往診がある
緊急時にすぐ連絡・搬送できる病院がある
内科・整形外科など必要な専門科との連携が取れている
「通いやすさ」と「医療とのつながり」が両立しているかを事前に見極めておくことが、安心につながります。
▶︎3. 失敗しない老健施設の選び方と比較ポイント

3.1 医療・介護・リハビリ体制のチェック方法
老健施設を選ぶうえで最も重要なのが、医療・介護・リハビリの体制が整っているかどうかです。自立に向けたサポートを受けるには、専門職の配置やケアの質が大きく影響します。
チェックすべき主なポイントは以下の通りです。
医師が常駐しているか、診察頻度はどうか
看護師が24時間体制で配置されているか
リハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)の人数と対応時間
さらに、リハビリの内容についても具体的に確認しましょう。
どのようなリハビリが受けられるか(歩行訓練・筋力トレーニングなど)
1日のリハビリ時間や頻度はどの程度か
個別メニューが組まれているか
「どんな支援が、どのくらい受けられるか」を具体的に把握することで、入所後の満足度は大きく変わります。
3.2 居室・生活環境とスタッフ体制の見極め方
老健施設では、日々の生活環境が心身の回復に大きく関わります。 入所者本人が安心して過ごせる空間かどうかは、見学時の重要なチェックポイントです。
確認したい主な項目は次の通りです。
居室タイプ(個室・多床室)の選択肢と空き状況
部屋の広さや明るさ、空調・家具の使いやすさ
食事の提供場所や浴室の清潔感・バリアフリー対応
さらに、スタッフ体制の質も生活の満足度に直結します。
介護職員の配置人数と夜間対応の有無
職員の表情や声かけなど、雰囲気が穏やかかどうか
定着率が高く、慣れたスタッフが多いか
施設のハード面(設備)とソフト面(職員の対応)の両方を見ることで、安心して任せられるかどうかが判断しやすくなります。
3.3 料金体系と施設ごとの加算・サービスの違い
老健施設の費用は、介護度や所得によって異なりますが、施設ごとの加算やサービス内容でも大きな差が出ます。 予算に合わせて、どの程度のサービスが含まれているのかを確認することが大切です。
チェックすべき主な費用項目は以下の通りです。
1日あたりの基本料金(介護保険適用分)
食費・居住費などの実費負担
個別リハビリや栄養ケアなどの加算対象サービス
また、以下のような加算項目があるかどうかでサービスの充実度がわかります。
リハビリ強化型施設(超強化型・強化型)かどうか
在宅復帰支援加算の有無
看取りや栄養改善に関する加算の内容
「高いから安心」「安いから不安」ではなく、費用とサービスのバランスを見ることが、納得できる施設選びのコツです。
▶︎4. 茨城県北地域で老健施設に入所するまでの流れと準備
4.1 見学時に確認したいチェック項目
老健施設を選ぶ際には、実際に施設を見学することが非常に重要です。 パンフレットやWeb情報だけでは分からない雰囲気や設備の状態を、直接確認できます。
見学時にチェックすべきポイントは以下の通りです。
居室や共用スペースの清潔感や広さ
食事の内容や提供方法、キザミ食・アレルギー対応の有無
職員の対応や入所者との接し方(雰囲気が明るいか)
リハビリ室の広さと使用頻度、実際にリハビリを行っている様子
さらに、次のような質問を用意しておくと確認がスムーズです。
「リハビリは週に何回?どのくらいの時間?」
「急変時の対応はどうなっていますか?」
「家族の面会や連絡体制は?」
見学は、設備だけでなく“人”と“空気感”を知るチャンスです。遠慮せずに気になる点をしっかり聞いておきましょう。
4.2 申し込みから入所決定までの手続きの流れ
老健施設の入所は、介護保険サービスの一環として手続きが必要です。 申込から実際の入所までには、複数のステップがありますので、流れを把握しておくと安心です。
主な流れは以下の通りです。
介護保険の認定を受けていること(要介護1以上)
ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談
施設に申込書と必要書類を提出(診療情報提供書など)
施設での事前面談・アセスメント(本人・家族と面談)
入所判定会議を経て、結果の通知を受ける
注意したいポイントもいくつかあります。
複数の施設に同時申し込みできる場合もあるので事前確認を
医療的な処置が必要な場合は、受け入れ可能かどうか事前に相談
希望の入所日と空き状況にズレが出やすいため、早めの準備を
スムーズに入所するためには、書類の準備とタイミングの管理がカギになります。
4.3 入所後のフォロー体制と家族の関わり方
老健施設に入所したあとも、定期的なフォローや家族の関わりはとても重要です。 入所して終わりではなく、在宅復帰や生活の質を維持するためには、継続的な支援体制が求められます。
入所後に行われる主なサポートは以下の通りです。
定期的なケアプランの見直し(1~3か月ごと)
医師やリハビリスタッフによる評価と記録
栄養・口腔ケア、服薬管理などのサポート
また、家族としてできる関わり方には次のようなものがあります。
リハビリ計画や生活状況の報告を定期的に確認する
面会や電話でのコミュニケーションを継続する
在宅復帰を視野に入れた介護環境の準備を進める
家族が定期的に状況を把握し、施設と連携することで、より安心して回復を見守ることができます。
▶︎5. 博順会が提供する老健施設サービスの強みとは
5.1 医療と介護の連携が取れた包括的な支援体制
博順会では、医療と介護の連携を重視したサポート体制が整っており、利用者が安心して過ごせる環境が構築されています。特に、高萩クリニックと併設されている介護老人保健施設「博順会」では、密な連携が強みです。
主な連携体制のポイントは以下の通りです。
整形外科・内科を中心とした医師が常駐し、健康管理をサポート
日々の診療や定期的な医療チェックが受けられる
体調変化に応じて、施設内で迅速な処置や連携診察が可能
さらに、介護職や看護師ともチームで連携しており、次のような支援が行われています。
看護師による日常の体調管理・服薬サポート
ケアマネジャーが中心となって利用者ごとのケア計画を調整
必要に応じて訪問診療・訪問リハビリとの連携も可能
医療と介護が一体となった環境だからこそ、急変時にも落ち着いて対応できる安心感があります。
5.2 自立支援に力を入れたリハビリ・ケアサービス
博順会では、リハビリテーションを中心とした支援体制が整っており、利用者の自立を目指すサービスが充実しています。入所中だけでなく、通所や訪問リハビリなども活用しながら、幅広いニーズに対応しています。
主なリハビリ支援の特徴は以下の通りです。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による個別リハビリを実施
生活に直結した訓練(歩行・着替え・食事など)を重視
リハビリの目標設定や進捗確認を家族と共有
また、通所・訪問サービスの併用によって、次のようなメリットがあります。
入所後も継続的にリハビリを受けられる
退所後も在宅での生活維持をサポート
必要に応じて短期入所を繰り返すことで、状態を安定させやすい
「できることを取り戻す」を大切にするリハビリ方針が、利用者の意欲や安心感につながっています。
5.3 地域密着型のサポートと相談しやすさ
博順会の大きな特長のひとつが、地域に根ざした密着型の支援体制です。介護老人保健施設「博順会」だけでなく、高萩クリニックや居宅介護支援事業所と連携し、地域の高齢者やその家族を幅広くサポートしています。
地域密着の強みは以下の通りです。
地域の医療・介護資源と連携し、切れ目のない支援が可能
地元の相談機関や行政とのネットワークが充実
介護に関する悩みや手続きも、ワンストップで対応できる
さらに、居宅介護支援事業所ではケアマネジャーが常駐しており、次のようなサポートが受けられます。
初めての方でも安心の介護プラン作成サポート
行政手続きや申請も一緒に対応
在宅生活へ戻るための事前準備や相談も可能
地域に根ざした存在だからこそ、「ちょっと相談したい」が気軽にできる体制が整っています。
▶︎6. まとめ
6.1 入所前に押さえておきたい優先順位
老健施設を選ぶ際には、どのポイントを優先するかを明確にしておくことが大切です。優先順位を決めることで、迷いなく複数の施設を比較できます。
特に確認しておきたいポイントは以下の通りです。
医療・看護体制の充実度
急変時の対応や定期診察の有無は安心感に直結します。
リハビリ・自立支援の内容
在宅復帰を目指す場合、どの程度リハビリに力を入れているかが重要です。
生活環境と居室の快適さ
居室の広さやバリアフリー設備、職員の対応など、日々の暮らしに直結する要素です。
費用とサービスのバランス
加算や個別サービスの有無も含め、負担と内容を比較します。
家族との連携や相談体制
面会のしやすさやケアマネとの連絡体制も確認ポイントです。
これらの優先順位を整理しておくことで、希望に合った施設を選びやすくなります。
6.2 比較・検討時のチェックリスト総まとめ
老健施設を選ぶ際は、複数の施設を比較して総合的に判断することが大切です。チェックリストを活用すると、漏れなく確認できます。
主な比較ポイントは以下の通りです。
医療・看護体制:医師常駐、看護師24時間体制の有無
リハビリ・自立支援:専門職の人数、個別リハビリの実施頻度
居室・生活環境:個室・多床室の選択肢、バリアフリー、清潔感
費用:基本料金、食費・居住費、加算や個別サービスの有無
家族連携:面会のしやすさ、ケアマネやスタッフとの連絡体制
アクセス:交通手段や通院・送迎の利便性
チェックリストをもとに比較することで、施設ごとの違いが明確になり、入所後の満足度も高められます。
▶︎茨城県北地域で自立支援に強い老健施設は博順会へ
博順会ではリハビリ中心のケアで在宅復帰をサポート。医療連携も充実しており、安心して入所いただけます。
施設の詳しいサービスや入所の流れは博順会公式サイトをご覧ください。



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