老健のリハビリ内容とは?身体機能向上から日常生活支援まで
- 医療法人 博順会
- 2025年6月25日
- 読了時間: 17分

▶︎1. 老健におけるリハビリとは?

1.1 老健とは何か?基本の役割と特徴
「老健」とは、正式には介護老人保健施設と呼ばれ、病院と自宅の間に位置づけられる中間的な介護施設です。医療と介護、そしてリハビリテーションを一体的に提供し、要介護高齢者の在宅復帰を支援することを目的としています。
主な特徴として、以下のような点が挙げられます。
医師、看護師、リハビリ専門職などが常駐している
介護だけでなく、医学的管理下での生活支援が受けられる
日常生活動作(ADL)や身体機能の回復を目指すリハビリが中心
入所対象は、要介護1〜5の認定を受けた高齢者で、病状が安定し、医療よりもリハビリと介護が必要な方です。
老健の大きな役割は、「できることを増やすこと」。つまり、寝たきりや介助に頼る状態から少しでも自立した生活に近づけるよう支援する点にあります。特に、退院後すぐに在宅生活へ戻るのが難しい方にとって、老健はリハビリを通じて在宅復帰への橋渡しをする大切な場所です。
日々の生活の中で、食事、排泄、移動といった動作にサポートが必要になっても、少しずつできることを取り戻すための支援が用意されています。忙しい家族にとっても、24時間体制で支援が受けられる老健は心強い存在です。
1.2 リハビリの目的と位置づけ
老健におけるリハビリの最大の目的は、在宅復帰を目指すことです。病院での治療を終えた高齢者が、すぐに自宅に戻るのは難しいことが少なくありません。そこで重要になるのが、老健で提供されるリハビリです。
リハビリの役割は、単に筋力をつけたり身体を動かす訓練にとどまりません。老健でのリハビリは、「その人らしい生活を取り戻す」ための手段として位置づけられています。
たとえば、以下のような目的に基づいてリハビリが行われます。
自分で食事をとれるようにする
トイレまで歩いて行けるようにする
車椅子に座って家族と会話ができるようにする
認知機能の低下を防ぎ、表情や意欲を取り戻す
このように、身体だけでなく、心の状態にもアプローチするのが老健リハビリの特徴です。
日常生活に直結した訓練を通じて、少しずつ「できること」が増えていくと、本人の自信にもつながります。これが結果として、在宅生活への移行をスムーズにし、家族の介護負担も軽くする効果があります。
老健におけるリハビリは「生活に戻る準備」として、とても重要なステップです。目標は個別に設定され、専門職のチームによって計画的に支援されます。
1.3 他施設との違い:病院・特養との比較
「老健」は介護施設のひとつですが、病院や特別養護老人ホーム(特養)とは明確な違いがあります。ここでは、老健ならではの特徴を他の施設と比較しながら整理していきます。
病院との違い
病院は「治療」が目的の施設です。入院中は医師の管理のもと、検査や投薬、手術などの医療行為が中心となります。
一方で老健は、治療を終えたあとの生活支援とリハビリが中心です。病状が安定していることが入所の条件で、医療よりも介護とリハビリに重点が置かれます。
特養との違い
特養は「終の住まい」として長期入所を前提にした施設です。重度の要介護者を対象に、日常生活の介助を提供する場です。
対して老健は、在宅復帰を前提にした「中間施設」です。リハビリを通じて身体機能や日常動作の回復を目指し、数ヶ月以内の退所を想定しています。
違いをまとめると
項目 | 老健 | 病院 | 特養 |
目的 | リハビリ・在宅復帰支援 | 治療・回復 | 長期的な生活支援 |
滞在期間 | 数ヶ月(原則3~6ヶ月) | 必要な治療期間 | 長期(退所時期の目安なし) |
サービス内容 | 医療+介護+リハビリ | 医療中心 | 介護中心 |
対象 | 要介護で病状安定の高齢者 | 急性期・慢性疾患の患者 | 重度の要介護高齢者 |
老健は、病院から特養や自宅への“橋渡し”をする存在だといえます。目的や期間が異なるため、利用前には自分に合った施設を選ぶことが大事です。
▶︎2. 老健で行われる主なリハビリの内容

2.1 身体機能の維持・向上を目指すリハビリ
老健で最も重視されるリハビリのひとつが、身体機能の維持・向上を目的とした訓練です。年齢とともに低下しがちな筋力や関節の可動域、バランス感覚などを改善し、転倒予防や日常生活の自立度アップを目指します。
たとえば、以下のような訓練が行われます。
下肢筋力トレーニング(立ち上がり、スクワットなど)
歩行練習(平行棒や歩行器を使用)
階段の上り下り練習
ベッドから車椅子への移乗練習
姿勢保持や関節のストレッチ
これらの訓練は、個別の身体状況に応じてリハビリ専門職がプログラムを作成します。
よくある失敗例と解決策
身体機能リハビリでありがちな失敗や注意点も見逃せません。
① 過剰な期待による無理な運動
回復を焦るあまり、本人の体力以上のメニューを行ってしまうと、筋肉痛や疲労がたまり継続困難になります。
→専門職が設定した段階的な目標を守ることが大事です。
② リハビリが「受け身」になってしまう
本人のやる気が低下すると、スタッフ任せになりがちです。
→「昨日よりできた」など、小さな成功体験を積み重ねる声かけが重要です。
③ 体調や痛みに合わせた調整がない
リハビリ中の関節痛や体調不良を放置すると悪化するケースも。
→毎回、体調を確認しながら無理のない範囲で進めることが大切です。
身体機能のリハビリは、ただ鍛えるだけではなく「生活の質を取り戻す」ことに直結する大事なステップです。日常の中でスムーズに動けるようになることで、自信を持ち、笑顔が増える人も多いです。
2.2 日常生活動作(ADL)を支援する訓練
老健でのリハビリは、日常生活動作(ADL)を支援する訓練も重要な役割を担っています。ADLとは、食事、着替え、入浴、排泄、移動といった基本的な生活動作のことです。高齢者が自立して生活を送るためには、これらの動作を支援することが不可欠です。
リハビリでは、これらの動作を自分でできるように、または自分でできる範囲を広げるための訓練が行われます。たとえば、
食事訓練:自分で食事を取れるように支援
移動訓練:歩行訓練や車椅子を使った移動練習
トイレ訓練:トイレに行けるようなサポート
着替え訓練:自分で服を着る練習
このように、リハビリの中で行われるADL訓練は、「できること」を一つずつ増やすための重要なステップです。
よくある失敗例と解決策
ADL訓練にも注意が必要です。以下のような失敗例がよく見られます。
① 過度に自立を求めてしまう
あまりにも急いで自立を目指してしまうと、利用者が無理に感じてしまい、モチベーションが下がることがあります。
→利用者のペースに合わせ、段階的に訓練を進めていくことが大切です。
② 訓練の方法が一方通行になりがち
スタッフの指導だけでなく、本人がどう感じているかを常に確認することを忘れがちです。
→利用者の意見を取り入れ、彼らがやりやすい方法を見つけることが必要です。
③ 家族の協力が得られていない
ADL訓練は、施設内だけでなく家族の協力が重要です。
→家族にも訓練の重要性を理解してもらい、家でもできる訓練を共有すると効果的です。
ADL訓練の目的は、利用者の生活の質を向上させ、可能な限り自立した生活が送れるように支援することです。訓練を続けることで、できることが増え、利用者自身が日々の生活に自信を持つようになります。
2.3 認知症予防や精神面のリハビリ
老健では、認知症予防や精神面のリハビリも非常に重要な位置を占めています。高齢者の中には、身体的な機能低下だけでなく、認知機能の低下が進んでいる場合もあります。リハビリの中で精神面の支援をすることにより、認知症の進行を遅らせたり、日常生活における認知的な機能を支えることができます。
具体的には、以下のような方法が取られます。
脳トレーニング:記憶力を使うゲームやパズルなどで脳を活性化
生活支援訓練:認知症の進行を防ぐために、日常生活に必要なことを反復的に訓練
社会的交流の機会を作る:レクリエーションやグループ活動を通じて他者との交流を促進
精神面のリハビリは、利用者が安心して自分らしく過ごせるようにするための支援でもあります。精神的な安定を保つことで、リハビリ全体の効果も向上します。
よくある失敗例と解決策
精神面のリハビリにおいても、注意が必要です。
① 過剰な刺激が逆効果
高齢者にとって、新しいことを一度に多く提供しすぎると逆に混乱を招くことがあります。 →少しずつ新しい情報を提供し、段階的に学びを進めるようにします。
② 個々の認知状態を無視してしまう
一律に同じ訓練を行うと、認知症の進行度に差があり、効果が薄れてしまうことがあります。 →個々の認知症の状態に合わせたプログラムを提供することが重要です。
③ 孤立感を感じさせる
社会的な孤立感が精神面に悪影響を与えることもあります。 →積極的に社会的交流の場を提供し、参加を促すことが大切です。
認知症予防や精神面のリハビリは、身体的な機能回復と同じくらい重要です。心と体の健康を一緒に支援することで、より充実した生活が送れるようになります。
▶︎3. リハビリ内容の具体例と進め方

3.1 理学療法(PT)の実際
理学療法(PT:Physical Therapy)は、身体機能の回復や筋力強化を目的としたリハビリです。老健では、身体を動かすことによって、日常生活に必要な動作を自立して行えるよう支援します。
主な内容は以下の通りです。
筋力トレーニング:下肢筋力を強化し、歩行や移動の自立を支援
関節可動域訓練:肩や膝などの関節を動かし、スムーズな動作を促進
バランス訓練:転倒予防を目的に、バランスを取る訓練を行う
歩行訓練:平行棒や歩行器を使って歩行の安定性を高める
理学療法士は、患者の状態に合わせてプランを立て、無理なく進めていきます。
よくある失敗例と解決策
過剰な負荷をかける:無理に訓練を行うと体調不良を招く。→段階的な負荷で進める
一部の動作に偏る:特定の筋肉だけを鍛えすぎる。→全身をバランスよく鍛える
受け身になりがち:患者の積極的な参加が欠ける。→小さな成功を積み重ねてやる気を引き出す
理学療法は、日常生活を自立して送るために欠かせないリハビリです。患者の進歩に合わせて、少しずつ自信を持てるよう支援します。
3.2 作業療法(OT)の取り組み方
作業療法(OT:Occupational Therapy)は、日常生活に必要な動作や作業を改善し、自立した生活を支援するリハビリです。手先の器用さや、基本的な生活動作(ADL)の向上を目指します。
主な内容は以下の通りです。
食事の準備・食器の使い方:自分で食事を取るための動作訓練
衣類の着脱訓練:自分で服を着る、脱ぐための練習
掃除・整理整頓:家事動作を自立して行えるよう支援
手指の器用さを高める訓練:パズルや絵を描くなどで手先の動きを改善
作業療法士は、患者の生活スタイルや能力に合わせて個別プランを作成し、日常生活の自立を促します。
よくある失敗例と解決策
過度に負担をかける:無理な訓練が続くとストレスになる。
→利用者のペースに合わせて進める
動作の一部分に偏る:全身を使う訓練が不足する。
→バランスよく訓練メニューを組む
目標があいまいでモチベーション低下:進捗がわからないとやる気がなくなる。
→具体的な目標設定とフィードバックを行う
作業療法は、日常生活を自立して送るための支援です。生活全体の質を高めるために、個々に合った訓練が行われます。
3.3 言語聴覚療法(ST)の対象と内容
言語聴覚療法(ST:Speech-Language Therapy)は、言語、発音、聴覚、嚥下(飲み込み)の機能を改善するリハビリです。高齢者に多い言語や嚥下の障害を改善し、生活の質を向上させるために重要です。
主な内容は以下の通りです。
言語・発音の訓練:発音不明瞭や失語症に対する訓練
嚥下訓練:食べ物や飲み物を安全に飲み込むための訓練
聞き取りや理解力の向上:聴覚の改善や会話の理解を支援
会話の練習:言葉をスムーズに使えるようになるための練習
言語聴覚士は、個別の問題に応じて適切なプランを作成し、生活に役立つ訓練を進めます。
よくある失敗例と解決策
焦って結果を求めすぎる:訓練には時間がかかる。→無理せず、段階的に進める
患者の反応を無視して進める:無理に訓練を続けるとストレスが増える。→患者の気持ちを尊重し、進め方を調整
家族のサポートが不十分:家族が訓練方法を理解していない。→家族にも訓練方法を共有し、サポート体制を整える
言語聴覚療法は、言葉や飲み込みに関する不安を軽減し、患者が自立した生活を送れるように支援します。
▶︎4. リハビリの実施体制とスタッフの役割
4.1 リハビリを支える専門職のチーム体制
老健でのリハビリは、多職種の専門家が連携して行うチームアプローチです。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士をはじめとする専門職が、それぞれの役割を果たしながら、利用者のリハビリをサポートします。
主な専門職は以下の通りです。
理学療法士(PT):身体機能の回復、筋力強化、バランス訓練を担当
作業療法士(OT):日常生活動作(ADL)の支援、手指の器用さや生活の自立を促進
言語聴覚士(ST):言語、発音、嚥下の訓練を行い、コミュニケーションや飲み込みの能力向上を支援
看護師:日常的な健康管理やリハビリ中の体調管理を担当
医師:患者の健康状態をチェックし、リハビリの適用範囲や進捗を評価
これらの専門職が定期的に会議を開き、利用者ごとのリハビリ計画を見直すことで、より効果的な支援が提供されます。
よくある失敗例と解決策
専門職間の連携不足:情報共有が不十分だと、リハビリが個別化されない。→定期的なミーティングで進捗状況を確認し合う
リハビリ計画の一貫性の欠如:同じ目標に向かって進まない場合がある。→チーム全員で目標を共有し、一貫した支援を行う
患者の状態に応じた調整が不十分:体調の変化に対応しきれない。→専門職が柔軟に対応し、必要に応じて計画を見直す
専門職のチームワークは、リハビリの効果を最大限に引き出す鍵です。協力しながら、利用者一人ひとりに最適な支援を提供します。
4.2 個別リハビリと集団リハビリの違い
リハビリには、個別リハビリと集団リハビリの2つの形式があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、利用者の状態や目標に応じて使い分けられます。
個別リハビリ
特徴:利用者一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドのリハビリ
メリット:
利用者の進捗に合わせたリハビリが可能
直接的なサポートを受けられる
特定の課題に集中して取り組める
デメリット:
費用や時間がかかる
一度に多くの利用者をサポートできない
集団リハビリ
特徴:複数の利用者が同時に行うリハビリ
メリット:
グループ活動として、交流を深めることができる
コストや時間を効率的に使える
他の利用者と一緒に励まし合いながら取り組むことができる
デメリット:
個別の問題に十分に対応できないことがある
進捗に差が出やすい
よくある失敗例と解決策
個別リハビリの時間不足:リソース不足で時間が足りない。→リハビリの優先順位をつけ、時間を有効に使う
集団リハビリの進捗に差が出る:個々のニーズに対応しきれない。→個別のフォローアップを追加で行う
グループの意欲低下:集団でのモチベーションが低い。→目標を共有し、グループの意識を高める工夫をする
個別リハビリと集団リハビリは、どちらも利用者にとって重要な支援方法です。状態や目的に応じて、適切な形式を選択することが大切です。
4.3 モニタリングとリハビリ計画の見直し体制
リハビリは一度の計画で終わるものではなく、定期的なモニタリングと計画の見直しが必要です。利用者の進捗や体調に応じて、リハビリプランを柔軟に調整し、最適な支援を提供します。
主なモニタリングと見直しのポイント
進捗確認:定期的にリハビリの進捗を評価し、必要に応じて内容を変更
体調チェック:リハビリ中の体調や反応を観察し、無理なく進めるよう調整
利用者のフィードバック:利用者本人や家族からの意見を聞き、リハビリの効果を感じてもらえるようにする
目標の再設定:一定の成果が得られた場合、新たな目標を設定し、モチベーションを維持
よくある失敗例と解決策
計画の固定化:リハビリ計画が長期間変更されない。→定期的に進捗を見直し、柔軟に調整する
利用者の状態変化に対応できない:急な体調変化に対応できない。→迅速に計画を見直し、無理のないプランを再設定
家族との連携不足:家族の協力が得られない。→定期的に家族ともコミュニケーションをとり、協力を促進する
リハビリの進行に合わせて計画を見直すことは、効果的なリハビリを提供するために不可欠です。利用者一人ひとりの状態に合わせた柔軟な対応が求められます。
▶︎5. リハビリの成果と在宅復帰支援
5.1 成果の見え方とリハビリ評価の方法
リハビリの成果は、利用者の状態に合わせた目標に対してどれだけ改善が見られたかで評価されます。リハビリの効果を正確に評価し、次のステップを決定するためには、客観的な評価方法が重要です。
主な評価方法
ADL(活動的日常生活)の評価:食事、着替え、移動などの日常生活動作がどれだけ自立してできるかを測定
身体機能の測定:筋力、関節可動域、歩行能力などを数値化して進捗を評価
心理的な評価:精神的な安定や意欲の向上を評価し、リハビリのモチベーション維持をチェック
自立度のチェック:日常生活でどれだけ自分でできることが増えたかを確認
よくある失敗例と解決策
評価基準が不明確:評価方法が曖昧だと、成果が正確に測れない。→評価基準を明確に設定し、定期的に進捗を確認
成果が見えにくい:リハビリ効果がすぐに現れない。→小さな進捗を見逃さず、成果を感じられるようフィードバックする
利用者のモチベーション低下:成果が感じられないと意欲が低下する。→ポジティブなフィードバックをこまめに行い、目標達成感を提供
リハビリの成果を正確に評価し、進捗を適切にフィードバックすることは、利用者のモチベーションを維持し、次のステップに進むために重要です。定期的な評価を通じて、効果的な支援が可能になります。
5.2 在宅復帰に向けた支援体制
老健でのリハビリの最終的な目標は、利用者が自宅で自立した生活を送ることです。在宅復帰を支援するためには、医療、介護、リハビリの各分野が協力し、支援体制を整えることが重要です。
在宅復帰に向けた支援体制
退所前の評価:利用者の状態が在宅生活に戻るために十分であるか、再評価を行い、必要なサポートを確認
家族との連携:家族が在宅復帰後の生活をサポートできるよう、介護方法やリハビリ内容を共有し、協力体制を作る
訪問リハビリの提案:退所後、訪問リハビリを受けることで、スムーズに自宅での生活を継続できるよう支援
自宅環境の整備:住環境が安全で自立した生活を支えるものであるか、家族と一緒に確認し、必要に応じて調整
医療支援の継続:在宅復帰後も必要な医療や介護の支援が受けられるよう、地域の医療機関や介護サービスと連携
よくある失敗例と解決策
退所後のサポートが不足:退所後に急に自立を求められ、負担が大きくなる。→訪問リハビリや定期的なフォローアップを提案
家族の負担が大きすぎる:家族が介護に追われて負担を感じる。→家族に十分なサポートや情報提供を行い、介護負担を軽減する方法を提案
自宅環境が不十分:自宅がリハビリ後の生活に適していない場合がある。→家族とともに自宅環境を整えるアドバイスを行う
在宅復帰に向けた支援体制は、リハビリを成功させるために不可欠です。利用者が自宅で自立して生活できるよう、各専門職が連携し、必要なサポートを提供します。
▶︎6. まとめ
老健でのリハビリは、利用者の自立支援と在宅復帰を目指す重要なプロセスです。リハビリの効果を最大限に引き出すためには、施設選びやリハビリ計画が重要です。ここでは、老健リハビリの選び方とポイントをまとめました。
老健リハビリの選び方
施設のリハビリ体制を確認する:リハビリ専門職が充実しているか、施設内でのリハビリプランがしっかりとあるかをチェック
個別対応のリハビリがあるか:利用者の状態に合わせた個別プログラムがある施設を選ぶと、より効果的な支援が受けられます
施設の環境を確認する:バリアフリーの設備や、日常生活に近い環境が整っているかをチェック
家族との連携がしっかりしているか:リハビリにおいて家族の協力が重要なため、家族向けのサポートがある施設を選ぶことがポイント
リハビリを成功させるためのポイント
目標設定を明確にする:利用者の目標を明確に設定し、進捗を定期的に評価して改善点を見つける
積極的に参加する:利用者自身が積極的にリハビリに取り組むことが大切。小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつきます
家族と協力する:家族の協力がリハビリを成功に導くため、家族も積極的にサポートを行うことが求められます
老健リハビリを成功させるためには、施設選びと家族の協力が鍵です。自立を目指し、利用者と家族が一体となってリハビリに取り組むことが重要です。
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